キャンサー杯A決勝のキャラ使用率
Overview
キャンサー杯A決勝は1,2,3着を取って優勝した。予選では1度も使用していなかった先行エルを用意して相手の勝率60%エルを塞げたのが大きかったように思う。
以下ではキャンサー杯A決勝でのキャラの使用率と、自分が予選で使用していたキャラを捨ててまでエルを組み込んだ理由、決勝の状況を書く。
決勝順位
キャラ使用率
チャンミ走行後にランキングを開くことが出来て、A決勝まで進出した自分を含めた100人分の編成を確認することが出来る。そこで気になったキャラの使用率を確認してみた。
ランキングはこの画面で1〜3位が決勝順位、4位以降はよくわからないが100位まである
脚質が違っても同キャラと扱って数え上げた。
エルコンドルパサーの使用率が本当に圧倒的。スキルを盛った賢さエルがウンスの固有を潰すことが出来て、蓋の役割も果たせることが広まった影響もあると思う。ウンスの固有を継承して終盤加速スキルを発動したエルは爆速だった。
グラスワンダーは自前で乗り換え上手を持っており豪脚はオグリのサポカがくれるので、金加速スキル2つ、豪脚と乗り換え上手の習得がしやすく、所持率も高いので採用されやすかったと思う。
ウオッカは自前で豪脚を持っているが、乗り換え上手を習得するためには根性サポカのグラスワンダーを編成する必要があり、グラスワンダーよりも使用率が半分以下となっている。また先行・差しを分けて確認をしていないので、24人が全員差し採用しているわけじゃなくて先行採用している人もいるので、そもそも豪脚を利用していない場合もある。豪脚が利用できない先行採用は成長補正のおかげでステが盛りやすいからかな?
セイウンスカイは予選ではあまり見なかったが、A決勝まで進出する人の課金率は高く、それ故にセイウンスカイ持ちも多かったように思う。ピックアップ期間ではあまり話題に上がらず、返金騒動を引き起こしたキャラだったため、もう少し所持率は低めと見積もっていたので予想外だった。性能はエルコンドルパサーが台頭するまで以下に蓋キャラを用意してセイウンスカイを止めるかが焦点になるほどの強キャラだった。ただし補正の都合上マイル用の育成難易度が高く、またせっかく育成したのにも関わらず育成しやすい完成度の高い蓋相手だと負ける悲しみを背負っていた。
スマートファルコンはダート適性のため入手した人が多く所持率は高かっただろうが、決勝採用は少なかった。逃げはウンス以外勝ちにくいことと、逃げ蓋としての性能がチャンミ中にエルコンドルパサーの方が高いことが判明したからだと思う。エルコンドルパサーがウンス固有を潰したり、場合によっては固有発動ウンスを差すことも可能だったため蓋ファルコは取り下げた人が多かったように思う。
ナイスネイチャはデバフ専かエース育成のどちらかは確認していない。私が対戦した相手は2人ともネイチャを編成していたが、片方はデバフ専、もう片方はエース採用しつつ金デバフ持ちって感じだった。恐らくデバフの有効性をルムマで確認した人は1キャラのネイチャでしか確認して居ない人が多く、あまり話題にならなかったがネイチャ2だとスタミナ500台では途端に脅威になった。
ナリタタイシンは育成難易度もあってあまり話題にならなかったが、中盤にしっかり順位を上げたナリタタイシンは固有発動ウンスすら差せる力があった。やっぱり最終直線加速金スキルの迫る影は強い。
決勝
作戦変更
予選では逃げ・差し・追い込みの編成をしていた。差しでゴールドシチーとグラスワンダーのどちらを採用するか悩んでいたのが懐かしい。
しかしRound2の40戦の結果を集計すると、敗因の半分の5回がエルコンドルパサーだった。つまりエルコンドルパサーを抑える事が大幅な勝率向上に繋がるわけで、決勝は逃げ・先行・追い込み編成に変更した。自分も先行エルコンドルパサーを組み込む事で、自ウンスVSエルだけでなく、自エルVSエルの形も用意してエルを抑える方法を一つ増やした。勿論自エルが自ウンスの固有を潰す可能性はあったが、賢さエルにウンス固有を継承することでウンスの固有を潰しても、終盤加速スキル有りのエルがぶっちぎれるようにした。
変更によって今まで抑えられていた問題が発生する可能性はあったが、決勝の結果から鑑みると作戦変更は大成功だったように思える。
予選で使用していた編成
決勝編成としてエルを組み込んだ
ウンスは主力。賢さエルは対エルしつつも、ウンス固有継承で1位狙い。ゴルシは気休めの速度デバフまなざしを搭載して他をサポートつつ、直線一気と豪脚でブロックされにくい大外から勝ちにいき少しでも報酬を上げる担当。と言いつつ、1回だけ固有ウンスを差し切ったことがある。
エルや逃げ・先行・追い込み編成変更による調整は、1人3体出しのルムマで行った。新規作成した優秀な各エルを10回ずつ出走させてから最終決定した。
対戦相手
二人共ネイチャを組み込んでいたため、スタミナデバフが激しく飛んでくる状況だった。実はB+のグラスもデバフ担当なので3人デバフキャラが居た。今回のチャンミではデバフ1人での確認しかしない人が多いので勘違いしている人が多いが、スタミナデバフは1人だと効果が薄いだけで、2人だと効果が絶大になる。スタミナが少なくてもデバフ1人の時は、ゴール直前で上半身を少し起こすだけで難なく走りきれてしまう程度で軽く見られているが、デバフ2人になるとゴールのかなり手前から歩くようになる。
ただ私はその挙動を知っていたため、念の為にスタミナを盛っていたため問題なく走りきれた。特にウンスはスタ670、根性340、緑スキルのスタ2つ(地固め用)となっていた。
勝率6割のエルコンドルパサーがデバフ2枚入りの相手に居たので割と怖かったが、直前の作戦変更が功を奏したのか抑えて勝ち切れたので良かった。デバフ2枚の人は仮に敵逃げを蓋出来なくてもデバフ2枚でスタミナ不足の逃げ、他の敵を落とす作戦で6割の勝率を稼いでいたように思う。
対戦相手1
対戦相手2、自分のぶっつけ本番エルが目立つ
デバフ2体編成の人の勝率6割エル
レース動画
レース動画